W Korea 2024년 8월호 재현
「W KOREA」 今朝は早起きしたんですね。昨夜は何時ごろに寝たんですか?
3時くらい、5時間くらい寝たかな。最近の平均的な睡眠時間に比べれば、まだ少し寝た方です。
一週間後の7月15日に、NCT 127のレギュラー6thアルバム「Walk」が発売されます。私はYouTubeチャンネルにアップされている事前コンテンツを見て、予感をつかんでいます。もう準備はほぼ終わりましたね?
昼間はチームのカムバックのためのプロモーション映像を撮影し、夜は僕のソロアルバムに関連した個人練習をしながら過ごしてます。ソロアルバムももうすぐ出すので、二つの準備を同時にやってます。昼と夜で。
そんな中、先日、第28回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)に行かれましたね。ジェヒョンさん出演の「6時間後に君は死ぬ」が「コリアン・ファンタスティック:長編部門」に公式招待されました。上映後の観客とのGVには参加できなかったんですか?それが映画祭の楽しみなんですけど。
スケジュールが合わなかったので、僕は欠席しました。代わりに、オープニングセレモニーに参加しました。僕たちの映画チームと一緒にレッドカーペットで挨拶しました。
作品の台本を受け取って、ほぼすぐにOKのフィードバックを送ったんですよね?
えっ!なんで知ってるんですか?僕はその話外部に漏らしたことないのに。
監督がそう言ったことがニュースになったんですよ。映画ももうすぐ公開なんですけど、タイトルがインパクトありますね。6時間後に君は死ぬ!
台本を拝見して、すごく読みやすかったです。パク・ジュヒョンさんが演じるチョン・ユンに、予知能力を持つ「ジュヌ」という人物が「今から6時間後にあなたは死ぬ」と告げて物語が展開されるのですが… 僕がジュヌとして登場します。ジュヌがその死とどのような関係があるのか、後半まで分からないので、全体的にミステリーとサスペンスがあります。僕はジュヌがチョン・ユンと一緒に経験する旅がとても興味深いので、魅力を感じました。
俳優として最初の映画に出演した後、すぐに映画祭にも参加されましたね。映画の現場はいかがでしたか?
撮影が終わった後、何だか癒されたような気がしました。そうですね、気持ちがそうでした。なぜ癒されたのかは、後でゆっくり考えてみないと分からないと思います。
癒し?この映画のストーリーやコンセプトが日常的ではないので、苦労があったかもしれないと思いました。どのような時間を過ごしたからこそ、癒しの感情が生まれたのでしょうか?今一度考えてみてください。
う~ん… 本当に映画に本気で取り組んでる人たちと一緒にいたので。 例えば、今でも記憶に残ってるのは、カメラ監督の姿ですね。カメラの動きのためのレールが敷かれてるのではなく、監督が車輪付きの何かの板に乗って撮影してる姿とか。道路を走るシーンを撮るときは、監督が蓋を開けた車に乗ったまま撮影していたのも記憶に残ってますし、制作費や規模が大きい映画に比べれば、僕たちは小さな映画だと思います。みんなが一丸となって一つの作品を作っていく姿勢に学ぶものがありました。
歌手は個人がより集中して作業を進めることが多いですが、俳優は多くの人と共同作業をしなければならないという決定的な違いがありますよね。そうなんですか?やってみて、私はどちらの場合も似ていると思っていたのですが、今はまだ演技を始めたばかりの段階です。
そうなんですか?やってみると、僕はどちらの場合も似てると思っていたんですが、今はまだ演技を始めてから知る段階ですが、ダンス、歌、演技… これらが全部繋がってる気がします。今日のような画報撮影の時もそうですし。画報の仕事にも似たようなものがあるんですよね。
興味深い洞察ですね。異なる仕事の経験を積んでいく中で、違いよりも共通点を見つけたんですね。
感じたのは大きく2つですね。稽古生時代から今までの経験からすると、上達するとか上手くなるとか、結局は一歩一歩の違いから来るんですよね。でも、踊るときに感じたことを演じるときに応用してみたり、ここで表現したことをあそこで試してみたりと、演技も少しづつ発展させることができるような気がします。そういう点で、お互いに通じるものがあると思ったのが最初ですね。例えば、僕が体を使うシーンを撮るとき、僕は普段から体を使うのが得意な人なので、監督は僕をもっと信頼して任せてくれました。そうしていい結果が出たときも、「繋がっているんだな」と思いました。
ダンス、歌、演技、写真など、どれもアーティストならではの表現が必要な領域だからそうなんだと思います。
そうですね、2つ目に感じたのはそういうことです。歌手活動をしていても、結局、その都度必要な演技をしていたんだと思います。ダンスや歌だけじゃなくて、ミュージックビデオや写真撮影、ステージでの表現など、全部必要ですよね。
新しい経験をしながら、そうやって何かを感じたり、気づくと、些細なことでも面白さを知ることができますよね?
僕は小さい頃から好きなことだけをよく掘り下げて、嫌いなものには全く興味を持たない方だったので、幸い、今やってることには面白さを感じてます。あれこれ並行してやると、つながりがある中で少しずつ違う面白さを知ることができるからでしょうか。思えば、僕は練習生時代も、歌っていてうまくいかなかったらダンスをしたり、ダンスが詰まりそうだったら他のことをやってみたりしてましたね。
仕事をやっていて、自分だけが微妙に感じる面白さはもっとあるんじゃないですか?
ありきたりじゃないことをやったときの快感があるんです。その試みの結果が良かったときに好きで、うまく消化してたコンセプトをもっとうまくやるのもいいですが、それとは違うことをやってみて、うまくいったときの快感が大きいです。
ジェヒョンにとって当たり障りのないものってなんでしょう?ただただ、かっこいいだけじゃないもの?定型化されていない、ちょっとひねくれた魅力があるのも好きなんですか?
そうですね!そういうのが、それをウィットというべきかどうかはわからないです。写真を撮るときに、ポーズをとってカッコよくぴったり写るのもいいんですけど、写真からその人がどんな状況に置かれているのかが伝わってくるのが面白い時もありますよね。あるいは、カメラの前で定型化されてない試みをした結果、面白いシーンができた時もすごく好きです。
イケメンな青年は、自分がそのままのかっこいい姿ではなく、そんな別の姿を夢見ているんですね… 俳優になるにもいいマスクだとよく言われますよね?
いいえ。
両親は、ジェヒョクさんの容姿について、何かコメントすることがあったら、何て言うんですか?
母は僕よりも僕のことをよく見ているみたいで、「この時はきれいだった」「これはダメだ」みたいなことをたまに言ってくれます。あと、「画面の方がいいな」みたいなことも言ってくれます。「画面の方がいいわね」とか。
お母さんが今回の活動と私たちの画報について、どんな感想を話してくれるか気になりますね。NCT 127のニューアルバムのタイトルが「Walk」ですが、オールドスクールヒップホップはジェヒョンとどれくらい似合うと思いますか?
僕がヒップホップに合うかどうかは分かりませんが、普段そのジャンルの音楽も聴いてます。ヒップホップをしようと思って探すというよりは、いろいろな音楽を聴いてます。R&Bポップ、ソウル、ヒップホップなど。あと、流行りの音楽も聴きますが、昔の音楽も好きです。
「遠い昔」というと、どのくらいの昔でしょうか?
遠く行くと1970年代くらい?80年代から2000年代の音楽もまんべんなく探します。ユ・ジュハさんの曲もたまに聴きますし、僕がLPを集める理由も昔の音楽を探すのが楽しいからです。
ソロアルバムには、そのような好みが自然に反映されていますね。今年のソウル・ジャズ・フェスティバルの時にラウヴのステージで先行公開された曲や、去年と一昨年にリリースされたソロ音源を考えると、ジェヒョンさんはイージーリスニング系に惹かれるような気がします。歌詞を見ると叙情的な面もありますし。
「Forever Only」の時は作詞のみ参加しましたが、自分の話を盛り込むには作詞作業が合ってました。その後、「Horizon」では、もっと自分の色を入れるために作詞作曲に参加しました。音楽に僕という人間を入れるには、自分で作業しなければならないという考えはいつも持ってます。そのため、普段聴いてる音楽はもちろん、作業当時に特にハマってた音楽、よく見る映像などが影響してると思います。昔に制作した曲と最近の曲が混ざっていたりします。自分を表現できる、僕の好みが詰まったアルバムになると思います。ただ、初めてのソロアルバムなので、僕が表現できる色がたくさん入ってればいいなと思いました。
ソロアルバムを制作する過程で、自分自身をもっと見つめ直したんですね。自分の中で一番気に入っていることは何ですか?自分で言うのは恥ずかしいかもしれないけど。
あっ、恥ずかしくないです。気に入ってることがあります。僕は、大人であるべき時と子供であるべき時がよく分かれる人だと思います。いつどのように振る舞うかを意図しているわけではないのですが、知らず知らずのうちにそうなってしまうようです。メンバーから「お前は本当に子供みたい」と言われたり、「お前を見ると頼もしい」と言われたりすることもあります。正反対の姿も両方可能なんですよね。そういうことを言われるとき、僕もそれが何を意味するのかを、十分に感じることができるのがいいです。
今回のNCT 127のアルバムは、これまで歩んできた足跡を振り返りながら、これから進むべき道を誓う意味もあります。振り返ってみると、過去8年間活動した結果、どんな教訓が大きく残っていると思いますか?
ただ、その時々に最善を尽くすのが正しいということ。たいてい2枚目、3枚目を出す頃になると、「練習生の時にもっとやっておけばよかった」「もっとこういうことを準備しておけばよかった」と、いろいろと後悔することが多いんです。でも、僕はまだ後悔はありません。僕もそうですし、メンバーもそうですが、チーム活動をしながら、常にその時その時でできる最善を尽くしてきました。
私がグループで活動されている方によく聞く質問ですが、グループが長続きするために一番必要で重要なことは何でしょうか?
他の人がどんな話をするのか聞いてみるのも面白そうですね。僕の考えは、まず… 相性がいいことでしょうね。音楽的な傾向であれ、ステージでの合いの手であれ、好きなコンセプトや好みであれ、歌手として演奏するときにお互いに相性が良く、音楽的な交流がうまくいくこと。
メンバーの連絡先は携帯に保存されていますか?
そうですね。あと、僕は今の僕たちのチームを思い浮かべて言ってるんじゃなくて、一般的な場合のことを考えて言ってるんです。もうちょっと考えてみると、「アップとダウンをチームでたくさん経験することも必要だと思うんです。キャリアハイを経験しても一緒に経験して、スランプも一緒に経験して、みたいな感じで。
個々が個々で戦ったり、個人主義で活動するのではなく、チームとして名運を共にする必要があるということですか?みんなで手をつないで波乗りをするように?
個人で戦ってもいいし、個人主義的な傾向でもいいんですけど、良い状況でも悪い状況でも、チームとして一緒に乗り越えなければならないということですね。そういう時間が積み重なれば積み重なるほど、そのチームは自然と長続きするのではないでしょうか?
喜びも苦しみも同じようにみんなで共有する経験が積み重なれば、お互いがより強固になれると思います。いつかやってみたい面白い試みがあれば教えてください。現実的な条件とは関係なく想像してみるのもいいかもしれません。
NASAがすぐに思い浮かびます。NASAと具体的に何ができるかはわかりませんが、彼らが知ってることを聞いて、コラボレーションの道を探ってみるのも面白いかもしれません。現実的なステージなら… ディナーショーをやりたいです。
NCTの再結成とディナーショー?なんてことでしょう。私はもう想像し始めています。
ディナーショー、その時までに僕の情熱が残ってればね。(笑)