W KOREA 24년 8월호 aespa 카리나

「W KOREA」 昨夜はほとんど気絶したように眠りについたようです。第2回ワールドツアー「シンク:パラレルライン」のソウル公演がありましたよね?

そうですね、来年初めまで続くワールドツアーが始まったばかりで、昨日の公演が終わってみんなで会食もしました。

会食のメニューは何でしたか?

無条件にサムギョプサルですね。本当に、めちゃくちゃ食べました。(笑)

昨年の「シンク:ハイパーライン」以来、約1年ぶりのワールドツアーですね。ゲームで言えば「ラウンドツー」ですが、確実に成長したことを実感した時間でしたか?

すごくね。最初のコンサートのときは、ただひたすらディレクションに従う感じだったんですけど、今回は隅々まで参加してないところがないくらいです。セットリストも一緒に決めたり、ステージ演出にも積極的に関わらせてもらいました。私のソロステージだけでも、最初は振り付けだけの予定だったんですけど、最後にシルエットカットを追加しようという提案をしたんです。リハーサルの日に急に追加したもので、難しいお願いだったと思うんですけど、ありがたいことに快く引き受けてくれました。

今回のコンサートで披露したソロ曲、「Up」のステージ映像がYouTubeで話題になりましたね。映像に付随するこのコメントが特に熱い支持を集めています。SMは早く音源を出すように。

会社も前向きに見てくれてるようです。私だけでなく、他のメンバーのソロステージもとても良かったので、今後どのように展開したらいいのかという話が出そうですね。「Up」で初めてオールドスクールヒップホップに挑戦しましたが、実は以前からやってみたいジャンルでした。今までEDMをメインにやってきたせいもありますし、何よりヒップホップのダンスが好きなので。今回は振付師の先生も振り付けを決めて振り付けを構成してくれたようです。そうだ、できた。ダンスでぶっ壊せ!みたいな感じの振り付けでした。

今年だけで14都市を巡回し、来年初めにはアメリカとヨーロッパにツアーを拡大するんですね。今、超長期レースのスタートラインに立っているようなものですね。

そうですね、早くも韓食が恋しくなってきて、どれだけ忙しくなるのか怖いですが、私はいざ海外に行くと一番よく遊ぶスタイルなので、暇があればとにかく観光に出かけます。私のせいでマネージャーさんが苦労してますね。

主に何をして遊ぶことが多いですか?

その国の有名な観光地、その国の観光地をまわるスタイルです。時々、マネージャーさんに観光客が多いところは避けてくださいと言われると、「じゃあ、セルフでヘアメイクしてキレイに出かけます!」と明るく答えます。(笑)

最初のワールドツアー「シンク:ハイパーライン」を記録したドキュメンタリーで、一番興味深く見たのが、ステージに上がる直前に、「どうか堂々としたステージをやらせてください」と誓うような言葉を発するんです。その堂々としたステージとはどういうことでしょうか?

私はステージに立つたびにものすごく震えるほうで、緊張して手が汗でびしょ濡れになることが多く、バックステージでメンバーに口癖のように「逃げない?」、緊張すると頭が真っ白になるので、他の人より倍くらいの練習をするスタイルです。去年のワールドツアーの初日は特にステージでミスが多かったんです。それがストレスで、その日は夜中までモニターして、2日目は目覚めた人のようにステージに立ったんです。自分自身に自信がないと、ステージに立つことができないと思うんです。そうすれば、少しでも楽しくステージをすることができるんです。

過去のインタビューを見ると、「Black Mamba」でのデビューステージを最も堂々としたステージとして挙げてましたね。

今思えば、今でも不満はありますが、当時はそれが私たちにできる最善だったと思います。当時はパンデミックの時期だったので、観客もなく、ただカメラの光だけを見ながら準備してきたものを披露しなければなりませんでした。その時のプレッシャーを今でも覚えてます。SMで6年ぶりに発表するガールズグループとして、大きな注目を浴びましたよね。多分、私たちはそのステージで何かを証明しなければならなかったんだと思います。今デビューのステージを見ると、ダンスとかジェスチャーとか恥ずかしいレベルなんですけど、私はその雰囲気がすごく好きです。メンバーから毒も感じます。映像を見ると、何人かは血を流してます。ステージ衣装に肌が被っていて。でも、その姿さえもすごくきれいで、「お~、頑張ったね」という気持ちになります。

堂々としたステージは、自分自身に恥じないステージと言えるのでしょうか?

そうですね。実は恥ずかしいステージもたくさんありました。音が外れたステージ、振り付けを間違えたステージ。時間が経てば他の人には忘れられるようなミスでも、私にはわかるじゃないですか。もし家族がそういうステージの映像を見てるときは、「お願い、私がいないときに見てください!」と言います。一度のミスが自分には大きく響くので、どんどん完璧になろうとするんだと思います。

「自分」に対する基準が高い方なんでしょうか?

そうですね、以前はこの問題で結構悩んだこともあります。自分には厳しく、他人には甘いので。他人に迷惑をかけるような状況でも、ただ一人で黙って我慢することが多かったんです。でも、最近は健康的な方向に変化してきたような気がします。今はそうではないと言います。感情もありのままに、できるだけ隠さずに表現するようになりました。

変化のきっかけは何だったんですか?

メンバーのおかげですね。4人ともすごく素直で、私たちは本音をさらけ出すんです。例えば、こんなことまで。これは嫌だ、これは直してほしい、これは直してほしい、ステージのとき、こういう表情はかわいくない、お互いに嫉妬してるときは、それすらも話します。お互いのどこが羨ましいと、メンバーだけでなく、一緒にやってるスタッフにも素直に接するほうです。だからか、私たちをすごく大事にしてくれてます。そんなスタッフに会うのは難しいと、先輩たちが口を揃えて言うくらいです。変化のきっかけがあるとしたら、そのような周囲の環境があったからだと思います。

先日、正規1集アルバム「Armageddon」の活動が無事終了しましたね。デビュー後、初の正規アルバムということで、今までとは違う密度で準備されたようですね。

そうですね、「Armageddon」のミュージックビデオだけ見ても…(笑)

ほぼ毎秒CGが使われていて、「タダで見るのがもったいないからアルバムを買った」という声も出ましたね。

ハハ、そうなんです。最長で撮ったMVでした。4~5日撮ったと思います。感謝ですね。とにかく会社が私たちを信じてくれたので、費用的にもクオリティ的にも果敢に投資したわけですからね。今回のアルバムは確かに準備過程が違いましたね。まず、ミーティングが多かったです。あんなに体系的かつ集中的に準備したのは初めてでした。ダブルタイトルで活動しましたが、「Supernova」は新鮮で良かったですし、「Armageddon」は期待通りの仕上がりで良かったです。

最近、あるYouTubeのウェブエンターテイメントに出演し、「ここまで『Supernova』が人気が出るとは思わなかった」という言葉を残して話題になりましたね。

アルバムが出る前にメンバー同士で話したことがあるんです。「Supernova」は大衆が好きそうで、「Armageddon」は現場にいる仲間が好きそうだと。2つの曲を扱う人の反応が全然違うと思っていて、「Supernova」は聴いても見てもシシーな要素が多いから「面白い」という反応が出るだろうし、「Armageddon」は「わ~、振り付け」「わ~、サウンド」「わ~、CG」みたいな、関係者が見たら面白いと思う要素が多いと思ったんです。どちらもいいんですけど、やっぱり私たちはアーティストの立場なので、「Armageddon」のほうに手を出してしまったんだと思います。

今回の活動で新たに知ったことはありますか?

デビュー当時から世界観がはっきりしてたじゃないですか。世界観が一つの色になったのはいいんですけど、そこに閉じ込められてる感じがすることもあって、「世界観の遊びしかできない子たち」と思われることもありますよね。でも、去年の「Spicy」の活動で一度換気されたような気がします。それまではアバターの世界観に閉じこもっていて、ちょっとリアルワールドに不時着したような感じだったんです。「Spicy」の活動で視野が広がりましたね。それから私たちも制作過程にもっと積極的に参加するようになった気がします。「このように世界観を溶かしてみたらどうだろう」、「このようなサウンドを使えばもっと私たちらしくなるんじゃないか」と意見を出しながら、そして今年の「Armageddon」の活動で、チームのカラーを確実に知ることができた気がします。もう疑うことはありません。「私たちがやるから私たちの音楽なんだ」という信念があります。

「Armageddon」が良かったのは、ある種の気概が感じられたからです。最近のK-POPシーンは、聴きやすいイージーリスニング系の音楽が主流ですよね。でも、aespaはデビュー当時から貫いてきた「鉄板の味」を力強く突き詰めている印象がありました。

そうですね、私たちは一本道を歩んでます。(笑) あえて、私たちが自分たちのものを捨てる必要はないと思ってます。そういう信念があれば、つまり私たちが自分たちの道を歩めば、きっとついてきてくれる人がいると思います。そして、私たちが一番得意なのも、その「鉄板」コンセプトだと思います。ある日突然、清純なコンセプトでカムバックしたら、みんな戸惑うのではないでしょうか。実は私たち、カメラを見てニヤニヤするのが下手で、いつも睨んでばかりで…(笑)

ハハ、最近特にバラエティ番組の出演が多いですね。ウェブ番組はもちろん、6月に公開されたNetflixの番組「ミステリー捜査隊」にも出演しましたね。

私は、小さい頃からテレビに囲まれて生きてきたし、「ムードキッズ」だったので、人に会うのも、体を動かすのも、トークするのも、全部好きなんです。

とにかく、バラエティ界はステージと違って素顔が出るものですからね。そのせいか、その素直な性格を褒めるコメントが特に多かったですね。「カリナは美貌で売れたけど、性格で人気を得た」が一番「いいね!」が多かったですね。

耳が赤くなりそうですね。身体を動かして…(笑) 性格がだいぶ変わりましたね。元々はすごく人見知りで、聞かれたことしか答えないスタイルだったんですけど、いつの間にか外向的になりました。メンバー全員がMBTIが外向的な「E」から始まって、いつの間にか一人ずつ内向的な「I」になり、今は私だけが唯一「E」なんです。そうなってから、「この子たちを笑わせなきゃ!」という気持ちが強くなったみたいで、いつの間にか3人の内向的な人の前で一人で踊って、笑って、歌ってる自分を発見しました。(笑)

ファンの間では「カ・スジョン」と呼ばれています。ファンを大切にするカリナを見て、ファンは「愛妻家」で有名な俳優チェ・スジョンさんを思い浮かべました。

私は骨の髄まで「ピンクブラッド」なので、幼い頃からSMがすごく好きでこの会社に入ったんです。少女時代、fx、REDVELVETの姉さんたちの大ファン、つまり「女神」でした。だからファンの気持ちがよくわかります。姉さんたちがどんなふうにファンに近づいたときに「あっ!姉さん!」と思ったか知ってるから、ファンによくできるんだと思います。

コミュニケーションプラットフォーム「バブル」で、ファンと話している姿を見ると、ミュージシャンの「カリナ」よりも、人間「ユ・ジミン」として近づこうとしている印象があります。

そうですね、カリナとして活動してますが、ユ・ンミンとしての人生の方が長いですから、ファンに知らぬ間にその事実を認識させ続けたいと思ってます。また、ユ・ジミンそのもの、一人の人間として見てほしいという気持ちもあります。

カリナが、そしてユ・ジミンが人生で一番大切にしている価値観は何ですか?

自分自身が何をするときに幸せなのかを常に考えてます。

その価値観が揺れ動くたびに、カリナをしっかり支えてくれたのは何ですか?

母です。母は看護師なんですけど、もともと夢は詩人だったんです。普段から本をたくさん読んでいて、毎月私に送ってくれます。母と一緒に本を読んで、本の話をするのは、私にとって一番大切な時間の一つです。手紙もよく書いてくれるのですが、いつもこんなことを言ってくれます。いつも家族はあなたの味方だよ、物理的にジミンと一緒にいる時間は減ったけど、私たちの会話の中にはいつもジミンがいるから、いつも帰る場所があることを忘れないでね。

最近、お母さんと一緒に読んだ本で一番印象に残っているものは?

「十六夜厨房」、中国の小説なんですが、この小説の設定がすごくユニークで、誰でも死ぬと「地獄の厨房という場所に行き、そこで今まで食べた中で一番食べたいものを注文して食べることができるんです。この本を読みながら、母が作ってくれた骨抜きソーセージを思い出しました。私の大好きなキンギョソウをたっぷり入れて作ってくれた愛情たっぷりの一品です。家族ほど私を支えてくれるものはありません。苦しいときでも、「私は愛されている人だから」「私は大切な人だから」ということを思い出しました。

今はすっかり夏ですね。夢のバカンスプランはありますか?

済州島に行くつもりです。今まで一度しか行ったことがなくて、デビュー前に父と二人で行ったのが全部です。椿を見て、黒豚を食べて、馬に乗るという普通のルートだったんですけど、その時の思い出がすごく良かったので、今回は知らない人たちと一緒に泊まるゲストハウスにも泊まってみたいです。時間が合えば、メンバーと一緒に行ってもいいし、姉と二人で行ってもいいと思います。

今日は2024年プラダF/Wコレクションの衣装を着て撮影に臨みました。今日着た衣装の中で、旅行に持って行きたい衣装があれば?

ピンクがかったゆったりとしたサイズのシャツです。リゾート地に合いそうで、そのまま羽織ってもいいし、中に水着を着てオープンに着てもきれいだと思います。

最近、自分自身に一番よく投げかける質問は何でしょうか?

「どうすればもっと幸せになれるか?」、その答えを探し続けてます。私は多くの人の前に立つ仕事をしてるので、早くその答えを見つけ、みんなと共有したいですね。