marie claire 25年2月号 Stray Kids アイエン

 

ボッテガ・ヴェネタと一緒に「marie claire」KOREA 2月号の表紙を飾りました。メンバーなしで一人で撮影することに慣れましたか?

まだ慣れないです。(笑) でも、うまくやってます。単独で何度も撮影を重ねるうちに、自分の色がだんだんはっきりしてきた気がします。自分の個性をうまく見つけてきてるんだなと思うし、もっともっと追求して、その領域を広げられたらいいなとも思います。今回の画報も僕という人がよく出ているようで、気に入ってます。欲しくなるようなルックもたくさんありましたね。(笑)

ファッションに興味があると聞きましたが、今日のボッテガ・ヴェネタはどのように表現したかったのですか?

今回のコンセプトが「少年」だと聞きました。子供の頃の夢を思い出して、再会する感じ。だから、少年本来の美しさを表現しようと思いました。普段から少年的な魅力を感じると言われることもあります。(笑)

普段の姿を見ると、純粋な笑顔が多いですね。インタビューをしている今もそうです。(笑) だからか、「少年」という言葉がアイエンとよく似合います。実際の自分の幼少期、ヤン・ジョンインの日々を振り返ってみてどう思いますか?

子供の頃はやりたいことがたくさんありました。今までいろいろな経験をし、いろいろなことを成し遂げましたが、今でも信じられないことがあり、「これが本当なんだろうか」とふと思うことがあります。実感が持てず、喜ぶ暇もなく忙しい時もあるけど、Stray Kidsのメンバーとして活動できることが当たり前ではないということをいつも思い出してます。

Stray Kidsが積み重ねてきた成果を実感する瞬間はいつですか?

公演をするときですね。ステージに上がって満員の観客を見ながら歌ったり踊ったりするときに実感します。最近、Stray Kidsの3回目のワールドツアー「dominATE」を続けてます。1月中旬には香港に行き、3月からは北米やヨーロッパなどに向かう予定です。経験も積んで、スタジアムをはじめとする大きなステージを経験しましたが、最近も公演を前にすると緊張します。(笑)。(笑) 「以前の失敗を繰り返してはいけない、今回はもっとうまくやらなければ」という気持ちが大きいので、毎回緊張します。

緊張の度合いはデビュー当初と同じくらいでも、ステージで披露する技量は、7年近い時間を経て、だいぶ伸びたのではないでしょうか。大衆は成長の結果だけを見ますが、その過程には目に見えない努力がぎっしり詰まっていると思います。そうやって努力できる力はどこから得ていますか?

一番大きな支えはファンですね。自分自身からもパワーをもらいます。自分から動かなければ、自分の成長が止まっちゃうので、それを考えると頑張らないわけにはいかないんですよね。頑張り続けて、この仕事をずっと好きで続けていれば、最終的にはもっと上手くなれるんじゃないかなと思います。

先日、「歌うのが一番好き」と言ったのを思い出しました。アイエンがカバーした曲を聴いたのですが、清らかで淡々としながらも力強い歌声だなと思いました。一音一音丁寧に歌う歌は、まるで話しているような感じがして、自然に引き込まれるんです。

本当に?僕の歌を通して、周りの雰囲気を変えることを一番大事にしてるんですけど、それは単に歌が上手いということとは違うんですよね。とても努力が必要な領域だと感じてます。もっと頑張らないといけないですね。(笑)

「自分が歌いたい曲」と「自分の声で聴かせたい曲」の交点は何ですか?

自分の好きな音楽です。愛着のある曲は、より大きな愛情と自信を持って歌えるし、そうすることで聴く人の心にもっと深く響くような気がします。特定のジャンルやムードの音楽を好むわけではなく、様々な曲を歌って聞かせなければならないといつも思ってます。

昨年12月に発表したStray Kidsのニューアルバム「合(HOP)」に収録されたソロ曲「HALLUCINATION」を通して、アイエンの異色の魅力を発見することができました。成熟した夢幻的なムードの音楽にもよく似合うんです。声の活用方法をめぐって多くの悩みを抱えていたようですが、いかがですか?

そうですね。一人で歌う曲を準備するときは、考えが多くなりますね。ありきたりなことはしたくないので。(笑) 今回もハウス、R&Bをはじめ、様々な試みをしました。そんな中、偶然チャンビン兄さんが作ってくれた「HALLUCINATION」を聴いたのですが 、この曲なら僕の声の長所を生かせるような気がしました。後にもソロ曲を制作する機会があれば、本当に新しい曲を披露したいですね。

楽しみですね。学ぶことへの情熱が強いと言われているので、さらに楽しみです。でも、常に情熱を注ぐというのは簡単なことではないですよね。その気持ちを少し抑えなければと思うこともあるじゃないですか?

そうですね、欲が出過ぎる時があるんです。これもやりたい、あれもやりたい、そんな時は、どちらか一つを捨てるようにしてます。あまり多くのことを消化するには僕の体は一つだし、体が疲れると心も疲れるので、計画をしっかり立てて、それを守りながら選択と集中をするんです。たまに疲れても、自分でうまくコントロールしながら進んでると思います。コーヒーを飲みながら、また元気を出すんです。ただ、アイスアメリカーノだけで十分です。フフ。

自分を効率的に運用するコツができたんですね。自分の人生をうまく切り開いている人は、しっかりしているように見えますよね。自分ではどうですか?

そうかもしれないですね。どんなに強い人でも一度は崩れるものですからね。誰にでも弱い面はあるはずです。自分が弱くなったと感じたとき、僕が使う方法はこれです。簡単じゃないな、ハハハ!って言ってから、ぐっすり眠るんです。(笑) つらさをずっと抱えていても何も変わらないので、一度一息ついて、なぜつらいのか考えて、自分で解決しようとするんです。解決策は他人や外部ではなく、自分自身にあるからです。

健全な内面を感じる言葉ですね。(笑) 2025年、いつの間にか25歳の青年になりました。今、「夢」というと、何を一番に思い浮かべますか?

う~ん… 夢は今の自分の姿ですね。歌手を夢見てた練習生時代に必死に描いていた姿なので。夢物語でなければいいんですけどね。(笑)

今のアイエンが抱いている最も鮮明な夢を表現するとしたら?

最も鮮明な夢… 去年、海外のフェスティバルに何回か行ったことがあるんです。ほとんどの公演が夕方に行われるのですが、ステージに立ってると、遠くにゆっくりと沈んでいく夕日が見えたんです。その夕日がすごく綺麗で、「これが僕の夢だったんじゃないか」と思ったんです。今まで苦労してきたんだな、よく生きてきたんだなと思いました。

意外ですね。今の夢の話って未来形だと思ってたんですけど、過去と現在を語っているんですね。

夢は未来だけを指しているわけではないと思うんです。夢見たシーンが現在になったり、昔の夢が叶った瞬間を過去に見つけることもできるんじゃないかと思います。これから叶えなければならない夢もたくさん残ってると思います。目標を高く持ち続けながら、夢の瞬間ともっともっと向き合えたらいいなと思います。

その瞬間に向かって進んで飛び込める勇気は心の中にありますか?

はい!あります。もちろんあります。その勇気は、自分自身とファンの皆さん、そしてメンバーの兄さんたち、僕の夢を共有してきた存在です。昔、メンバーで国内旅行をしたときのことを思い出しますね。どこに行ったかは秘密ですが、(苦笑) あのときは本当に幸せでした。みんなで楽しく食べ物を買いに市場通りを歩き回る僕たちの姿が素敵でした。ロマンチックでした。一篇の詩にしてもいいんじゃないかと思うくらい。

ロマンチックな思い出や夢を共有してきたメンバーと、1つのチームとしてもっともっと多くの日々を共にすることを約束しました。7人の兄さんたちは仲間以上に大切な存在 なんですね。

そうですね。 表には出さないんですけど、(笑) みんなお互いの大切さを感じてると思います。言わなくてもわかると思います。