自分が宝石のように“輝いた”と思った瞬間はいつですか?
毎回のコンサートのステージが輝く瞬間です。幸せそうな観客を見ると、改めて気を引き締めます。ENGENE一人ひとりと目を合わせて交流すると、自分も影響力のある存在なんだと自信を持てます。
今年1月、フロー・ライダーのデジタルシングル『Confessions』にヒスンと一緒に参加しました。フィーチャリングの経験はどうでしたか?
幼い頃から尊敬していた彼との作業は、本当に不思議な経験でした(笑)。実兄にこのことを知らせたら、とても喜んでいました。光栄でしたし、ENHYPENのメンバーとしてやってきたこととは違うスタイルの楽曲を録音しながら、新しいジャンルに挑戦する楽しさを実感しました。
一方で、メンバー全員が作詞・作曲に参加したファンソング『Highway 1009』の第一印象はどうでしたか?
ヒスン兄さんがかなり前にデモバージョンを聞かせてくれました。聞いた瞬間、ただ「良い!」と思いました。兄さんがこれまで作ってきたスタイルとは全く違うジャンルだったので、意外でしたね。改めて兄さんの広い音楽的スペクトラムと才能を感じました。
気づけばデビュー5年目ですね。過去4年間の経験を通じて、新たに発見した自分の姿はありますか?
もともと即興的な状況を苦手に感じる性格です。心の中でいくつものシナリオを想像しておかないと安心できなかったのですが、今ではその部分がかなり薄れました。柔軟になりましたね。
だからでしょうか。すべてのメンバーがジェイクを「居心地の良いメンバー」と言っています。他人に柔軟に合わせるタイプですか?
昔は「合わせている」と思っていました。でも時間が経つにつれ、これは生まれ持った性格なんだと気づきました。メンバーが大好きなので、大切な人の前で自然と出る行動や態度が、そのまま表れているんです。その姿をメンバーが好きでいてくれたんだと思います。
自分の性格で直したい部分はありますか?
感受性をもっと育てたいです。感情が少ないせいか、時にはロボットのように見えるんですよね。生きていく中で、感情を味わい、感性を表現することは大切な価値だと思います。美しい景色を見たら「綺麗だね」と素直に言えるようになりたいです。
ロボットのようなジェイクにも、怖いものはありますか?
ほとんどありませんが、一つだけ避けられない恐怖は、大切な人が離れていくことです。これは多くの人が共感できることだと思います。
大切なメンバーであるソヌに、兄として伝えたいことは?
ソヌは静かで繊細な性格です。比較的おおざっぱな他のメンバーのことをよく理解してくれます。そんなソヌの一面を見習いたいですね。そして、兄としてしっかり面倒を見てあげたいです。
長く愛され続けている『Polaroid Love』のタイトルのように、ポラロイドに収めて何度も見返したい瞬間はありますか?
メンバーとの旅行写真!実は、まだ全員で旅行をしたことがないんです。こぢんまりとした宿を借りて、気楽におしゃべりしながら遊びたいですね。たった一日だけでも!
ENHYPEN SUNGHOON
再生回数300万回を超えた「推しの推し」ラーメン研究会の回に続き、レシピを公開した「ヘル’s キッチン」まで。最近どれくらいラーメンの話を聞いていますか?
思った以上に楽しんでもらえているようです。この動画をきっかけに、僕のステージや他のコンテンツを探してくれる方が増えて、いい循環になっていると感じます。嬉しいですね。
歌唱力を発揮した2年前の「リムジンサービス」の動画にも「ラーメンからここまで来た」といったコメントが続々とついていました(笑)。忙しく駆け抜けた2ndフルアルバムの活動を振り返ると?
音楽的に表現したかったことをいろいろと披露できました。チームとしても良い記録を残せた気がします。
アルバムに収録された初のファンソング『Highway 1009』はメンバー全員が参加した曲ですね。プロデュースも担当したので特別な思いがあるのでは?
初めてプロデューサーと本格的に作り上げた曲でした。制作期間を振り返ると、本当に一生懸命やったなと思います。最初のデモを聞くと、幼い頃の思い出が詰まった写真を見るような、純粋でかわいらしい雰囲気があって、思わず笑ってしまうんです(笑)。
最近、ヒスンの感性を刺激するものは?
思ったほど感性的に生きていないかもしれません。4月のコーチェラのステージを前に、いろいろ考えています。アーティストなら誰もが立ちたいステージですが、誰でも立てるわけではないですよね。自分の人生のハイライトになる瞬間だと分かっているので、一生懸命準備しています。その瞬間を完全に感じ取りたいんです。
心地よい緊張感ですね。でも、昨年の「ミュージックバンク イン マドリード」では3万人の観客の前で、ウィークエンドの『Can’t Feel My Face』をソロで歌いましたね。
緊張しなかったと言ったら嘘になりますが、本当に楽しみました。会場の熱気がイヤモニを突き抜けて、僕の声が聞こえにくくなるほどでした。本当に楽しかったです。ソロ活動も、準備ができていればいつでもできそうな気がします。でも今は、ENHYPENとして見せたいものがたくさんあります。
ヒスンさんのように、ステージを楽しむメンバーはいますか?
ジェイ!ジェイは感情がとてもストレートで、ステージ上でもそれがそのまま表れます。パフォーマンス中にジェイを見ていると、「あ、今めちゃくちゃ楽しいんだな」「興奮してるな」ってすぐ分かるので、思わず笑ってしまうことがあります。
チームの最年長として、同い年の02ズ(ジェイ、ジェイク、ソンフン)が羨ましくなることもありますか?
正直、ちょっと羨ましいです。01年生まれは僕だけなので。
ドームやスタジアム規模の今回のツアーではピアノ演奏を披露していますね。大きなステージをどのように楽しんでいますか?
どうしても責任感が生まれます。僕たちを見に来てくれた方々に素晴らしいステージを届けるのは当然ですが、まだ純粋にステージを楽しみたい気持ちもあります。でも、いつの間にか責任感を持つべきチームになった気がします。とにかく、これからもいいステージを続けたいです。
『Drunk-Dazed』『Blessed-Cursed』など、2つの単語をハイフンでつなぐENHYPENの楽曲タイトルのように、最近よく考える言葉はありますか?
「Happy-House」(笑)。ここでいう「House」は宿舎のことなんですが、どんなに大変なときでも宿舎に帰るとすごくホッとするんです。快適なベッドや馴染みのあるものがあって、その安心感が好きなので、「やっぱり家が一番」という言葉に共感するようになりました。
家が幸せな場所であるなら、とても素敵ですね。最近、自分について新しく知ったことと、これからも変わらないと約束できることは?
新しく知ったことは、僕が意外とこだわりが強いということ。以前は大雑把な性格だと思っていましたが、それは自分を知らないふりをしていただけだったみたいです。変わらないと約束できるのは、「あまり変わらないこと」。これほど多くの愛を受けて、キャリアを重ねると慢心することもあるかもしれませんが、不思議とそういう気持ちは芽生えないですね。
好きな曲に挙げた『Hundred Broken Hearts』のタイトルのように、心が傷ついた人に伝えたい言葉は?
僕を見て、少しでも元気をもらえたら嬉しいです。僕が頑張る理由の一つは、そうなってほしいという願いもあるからです。
ENHYPEN ジェイ
ジュエリーは好きですか?撮影現場で置かれているものをよく見ていましたね。
はい、前から好きです。輝いているものが好きなんです。
2年前、<ELLE>とのインタビューでエレキギターの練習を毎日欠かさずしていると言っていましたが、今でもそうしていますか?
今でもそうしようと努力しています。バケットリストにはジョン・メイヤーの「Neon」が入っています!エレキギターではなくアコースティックギターの曲ですが、ギターを弾く人々の間では「認められている」曲です。
練習と努力の末に成長を感じる瞬間がたくさんあったのでしょうね。
初めてギターを弾いたのは2023年のWeverseコンサートです。そのときは緊張して頭が真っ白になったけど、100%身体に馴染んだ習慣のおかげで乗り越えられました。それ以来、何をしても自信が湧いてきました。失敗するかもしれないという不安を越えて、成功できるという信念が経験と重なったからです。
でも、コーチェラの舞台に向けた心構えは少し違うのではないですか?
実は、ステージや観客の規模についてはあまり気にしない方なんです。ステージによって心構えが変わるのもおかしいと思いますし、結局、誰かの目に映る一瞬だという点ではどれも同じだと思っています。よく「プレッシャーはないのか?」と言われますが、僕はむしろ楽しみです。僕たちにとってすごく大事な瞬間になると思います。
旅行に行くコンテンツを見ていると、食事の準備でキッチンで過ごす時間が多いようですね。メンバーへの愛情が大きいようです。
それよりも性格の問題だと思います(笑)。僕は自分をちょっと面倒くさいタイプだと思います。人に任せてまずいものを食べるより、自分で動いておいしい食事を食べようというタイプです。肉もいつも僕が焼きます。
もし完全に一人で過ごす3泊4日があったらどうしますか?
僕は休みの日でもできるだけ会社に行きます。365日スケジュールが不規則で忙しく過ごしているので、自己啓発の時間が全くないんです。短い休暇にはルーチンがあるんです。会社に行って語学を勉強したり、ジムでトレーニングをしたり、整体に行ったり、ギターや作詞・作曲を勉強したり…。ご飯も食べます。もし4泊5日の休暇があったら、一日休みます!
第一印象と違って、素直で可愛らしい感じを与えるメンバーだと思うのですが、自分で可愛いと感じる瞬間はありますか?
今でもそのポイントを理解できません。見た目に比べて他人が気にしていることや、繊細な部分に欠けているから「オーバー」と思われるのかもしれません。
この仕事をしていて良かったと感じる瞬間は?
辛い時も、幸せな時もありますが、この道を選んだことを後悔したことは一度もありません。粘土をどう形作るかによって形が変わるように、どう構想し、自分をどう作り上げていくかによって、同じアイドルでもその中で異なる形や多様性が生まれます。僕は好奇心も趣味も多いので、いつもその点が面白いです。一生懸命に踊ったり歌ったりして、好きなブランドのアンバサダーになったり、<ELLE>の表紙撮影をしたり、まさに自分が想像した未来を描いていける仕事だと思います。
そのようにENHYPENを一人の人間として作り上げるなら、どんな人間になると思いますか?
それぞれが違った確信とこだわりを持っています。やるならしっかりやる、曖昧にやるくらいならやらないという点ではみんな同じですが、その中で個々が繊細に考えている点が違うんです。かなり融通の効かないしっかりとした人間になるんじゃないかなと思います(笑)。
ジェイはどんな人間に成りたいですか?
正しい人間。『正しい』というのはとても主観的な言葉ですが、自分なりの基準を持って、自分が満足できる人間になりたいです。ちょっと違うかもしれませんが、僕が本当に好きなノエル・ギャラガーが「自分を見て、バンドが素晴らしいことだと思ってほしい。自分の不安や憂鬱を言いたくはない」と言ったことがあるんですが、僕もそうです。こんなに多くの人と会ってコミュニケーションを取る中で、悪い影響を与えながら時間を過ごしたくはありません。僕は人々が共感したり、インスピレーションを得たり、自分が成長する手助けになるように、堂々と正しく生きていきたいです。