데이즈드컨퓨즈 더보이즈 에디션
Dazed & Confused Korea 2024年7月号 THE BOYZ ジュヨン
午前5時14分、あと4時間後には仁川空港を経由してミラノに出発しなければならない状況だが、それでも私はオフィスでキーボードを叩いている。極限を楽しむ私にとっても、今回の出張スケジュールは少し難しい。合計4つの都市を8泊10日の日程で回らなければなりません。ひとつひとつのやるべきことも、なかなか大変だ。第二の都市は上海である。バレンシアガ史上初めてアジアで披露するランウェイショー、その意味も大きい。
これを機に、私たちとバレンシアガはもう一つ、ちょっと変わった革新を試みることにした。シリーズだ。シリーズと言っても大したことではない。連載。毎月発行するプリント雑誌の義務であり、読者のためのある種の楽しみでもある。「次は何が出るんだろう」、「次の話はどう展開するんだろう」、そんなことを考えて、私も子供の頃、月刊漫画雑誌「宝島」を集めたり、ストリートファッションを紹介する「Fruits」をコツコツと集めていた。「DAZED」は、その本質を復活させたいと思う。バレンシアガとの6月号カバーの旅がそうだ。一種のドロップ方式で、バレンシアガが愛するアーティストを、それぞれ異なる形で続けて紹介する。その最初の始まりは、バレンシアガのアイコンであるTHE BOYZのジュヨンだ。3月に行われたパリ・ファッション・ウィークのバレンシアガのショーに参加し、私自身も訪れるバレンシアガの上海ショーにも参加する予定だ。(おそらくこの雑誌が世に出た瞬間、私たちはこのショーを見終わった後だろう) 先ほどまで、ジュヨンは私たちと13時間かけて3つのコンセプト(スタジオ、干潮の海、龍山電子商店街)の撮影を終えた。これは3つのバージョンのカバーとともに、3つのドロップ方式で世に送り出すことになり、このインタビューも3回に分けて紹介する。
デビューする前の2017年、THE BOYZと「DAZED」の出会いは始まった。最初はプロフィールフィルムの形だった。そのため、当時はTHE BOYZという名前も、今の活動名もなかった少年たちと、事前インタビューや事前写真撮影など様々な形で交流を始め、その中にはもちろんジュヨンもいた。そうして結ばれた縁は、この8年余りの時間を経て、より強固になり、深まった。数え切れないほど様々なコンテンツを、THE BOYZのチームや各メンバーと制作してきたが、個人的なインタビューはジュヨンとのインタビューが初めてだ。あえて言い訳をすれば、お互いをよく知っているため、恥ずかしさもあったし、本当にうまく書かなければならないというプレッシャーもあった。ジュヨンとのインタビューを終えた今の心境も同じだ。私、あるいは「DAZED」のクルーは誠心誠意質問用紙を作ったが、それは到底私が今のジュヨンと話す話ではなかった。インタビューを始める前に、私はそのインタビューの質問が書かれた紙を静かに閉じた。代わりにエアコンをガンガンかけ、各種餃子とミルクティーを注文した。涼しい空気の中で、空腹を満たしながら、ただひたすら、何かしら言葉を交わそう、と思っていたが、この考えはインタビューを始めて1秒で崩れた。反語と尊敬語が飛び交い、本音とぎこちなさが醸し出す沈黙と笑いに満ちた、めちゃくちゃな難問ショー!まあ、でもこれが自然なことなのかもしれない、もしかしたらこれがジュヨンの本当の魅力なのかもしれない。あっ、今、目から蜜のようなものが流れてきて、鏡を見たら血が出ました。 萩谷主演も撮影を終えて帰りながら、私だけに聞こえるように、「あの記録です、記録です」と恥ずかしそうに笑って言ったので。 主演、バレンシアガ、「デイズド」との3度目の記録は、これほど、ハハ、一度も簡単ではなかった。
「リンク。もう、言わなくてもわかるような感覚があるじゃないですか。デンナの意図や考えが伝わってくるような気がして、僕にとっては本当に面白いインスピレーションそのものなんです。だから、バレンシアガの服を着ると、自然と何かが出てくるんです」
100パーセント認める。ジュヨンの顔をあれだけ見てきたのに、バレンシアガとの撮影ではいつも新しい顔を目にする。前回のパリでのショーが終わった後、デムナとジュヨンの出会いを(デムナがジュヨンを可愛がっていたという事実を) 嬉しそうに眺めていた当事者として、今、バレンシアガのDNAを主役らしいやり方で美しく再解釈しているという事実は、ただただ幸せなことだ。
「デムナと話をした後、ファッションにもっと熱中するようになりました。多くの人がファッションに夢中になっていることを知り、そのためにどのように動いているのかを少しだけ見たからです。ファッションショーは本当に芸術ですよね。食べて、寝て、着るだけなら、なぜわざわざやるのでしょうか?僕は、その『わざわざ』ということからすべてが始まると思ってます。そのショーに圧倒され、僕の胸を躍らせたと思います」
過去20年にわたって数多くのショーを観てきた私としてはもちろん、特に若くて有望な多くのアーティストがファッションショーを見て多くのモチベーションを得たことを知っている私にとって、主役のこのような反応はとても嬉しいものだ。バレンシアガのショーを初めて見てから2ヶ月以上経った今、どれほど多くのことが変わったことだろう。「Zhuo(Zhuo、バレンシアガをはじめとする様々なブランドのモデルを務めるフォトグラファー)が言ってたことが印象に残ってます。撮影前に僕が『今日はベストを尽くします』と言ったら、彼は言いました。ベストを尽くさないで、Be Yourself、やれと。Be Yourself、やれって。その言葉を最近思い出してるんです」
上海ショーを前に、ジュヨンが抱いているワクワク感は何だろうか。
「どこでもいいのですが、アジアで初めて開催されるランウェイショーなので、嬉しい気持ちもあります。いつか韓国でも、バレンシアガのショーが開催されたら、とても楽しいと思います。また、上海という街を訪れた友人たちが、上海がとてもいいと言ってたので、それも楽しみです」
ところで、ちょっと待って。
「ジュヨンさん、私と長い間会った中で、私が話したことで、覚えていることはありますか?」
ジュヨンは何かを考え始めた。
「いいえ、今すぐ言ってもいいですよ!」。
ミルクティーを一口飲んでいたジュヨンが、ふと口を開いた。
「う~ん、それが何かというと….」
ジュヨンが語るTHE BOYZのメンバー
1. 「サンヨン兄さんは、本当に頼もしいときがあります。本当にこれが兄さんだ、と思わせるときです。そしてね、笑ってるとき、本当に男らしいんですよ」
2. 「ジェイコブ兄さんは、いつも変わらないですね。本当に優しくて、悩みを相談しやすいし、特に最近は自分の音楽のために一生懸命作業してる姿が素敵です」
3. 「ヨンフン兄さんは思ったより考えが深くて、ヨンフン兄さんの部屋で話をしてると、4時間もあっという間に時間が過ぎてしまいます。自分の将来についてもしっかりした計画があります」
4. 「ヒョンジェ兄さんは、僕たちのチームに対する欲がすごく強いと思います。兄さんの考えを少し感じてみると、ヒョンジェ兄さんが持ってるその純粋さと、深くて暖かい感じが伝わってきます」
5. 「キューは正直、去年からだったかな、やっと自分のことを大事にするようになったんだと思います。とてもよく頑張ったと話しました。真剣な悩みも共有する友達で、ファッションが本当に好きで、アーカイブストアも一緒に行きます」
6. 「ニュー(チャンヒ)はどんどん成長したいと思っていて、そういうところがすごくいいなと思います。特に最近、話をすることが多くなって格別になりました。今も電話がかかってきますね。そして、義理堅いんですよ」
7. 「ケビンがやってることすべてを応援してます。夢もたくさんあるので、やりたいことを全部やってほしいです。そして、ファッション、音楽、映画、すべてに開かれていて、多才で、いろいろなことを持ってる友達だと思います」
8. 「僕はハンニョンが頑張ってると気分が良くなるし、誇らしい気持ちにもなるし、たまにハンニョンと真面目な話をすると、いつの間にか大人っぽくなって可愛くなるんです」
9. 「ソンウが一番賢いと思います。欲求が強く、一生懸命な姿に刺激を受けます。話がすごく面白いです。ソンウと1~2時間話そうとして、次の日の出国スケジュールのため、マネージャーに出ろと言われるまで話をしてることもあります」
10. 「エリックと一番よく話すので、最近は少し自制してるので、申し訳ないかもしれません。(笑) 僕は人の話をよく聞く方なので、とにかく僕を一番真剣に考えてくれる弟で、僕もそうなんですけどね」
「俺がお前であり、お前が俺であるべきだ、こういう言葉」
そうそう、そうだった。一昨年の冬頃だったと思う。ジュヨンも私も悩みが多い時だったんだけど、そんな話をしながらジュヨンに尋ねたんだ。
「それで、どうしてもやりたいことは何なの?」
ジュヨンが一晩中話してくれた様々なこと。それらをじっくりと聞いていると、人生を少しでも長く生きてきた私にとっても、簡単ではないミッションのようで、それを少しでも成し遂げるにはジュヨンだけでなく、私自身も固い覚悟を決めなければならないと思った。だから、あんな変な言葉を投げかけた記憶がある。私たちが力を合わせれば何かできるかもしれないということだった。その中ではっきりと覚えているジュヨンの願いのひとつが、バレンシアガのアイコンになることだった。これまでの道のりは語り尽くせないが、ジュヨンは現在の感想をこう語った。
「自分の好きなブランドやデザイナーのモデルとして活動できることは、本当にありがたいことだと思います。そして、まさかこんな日が来るとは全く想像もしていませんでした」、また、その日の話の中で思い出したのが、良い人をたくさんそばに置こうということだった。今のジュヨンの周りには、お互いにインスピレーションを与え合える素晴らしいアーティストがたくさんいると感じてる。
「僕、本当に自慢を言わせてもらうと、ハハ。そういう自分のエゴが強いアーティスト気質の人たちに好かれるんです。なんでだろうって、考えてみたんですけど、僕はいつも自分を空っぽにしようとするんです。何かの色を強く持つことを少し恐れてるんです。だから、どんな話をするにしても、その人の目線に立って最大限理解しようとするんです。一緒に感じようとするんです。その姿を見た人たちが、何か白い画用紙に自分の色を、自分の物語をひとつひとつ残したくなるんだと思います」
欲望と欲求。しかし、そのような交流は決して簡単なことではない。世界人に対して点一つを残す、残そうとするアーティストの気迫に耐えることを超えて楽しむこと、それがどういうことかよく知っている私としては、真っ白な画用紙になったジュヨンが偉い。実際、その段階を越えてこそ、次の次元、ある種のミューズやアイコンに成長できるのだから。
「僕は、ちょっと何かのふりをしないようにしてるんです」
それにより、ジュヨンは自分の魅力に自然さという、この時代のアーティストにとって最も重要なキーワードをもうひとつ追加した。
バレンシアガの洋服をよく買ってくれた弟から、両親をはじめ、家族への愛情を語っていたジュヨンは、「家族への想いを話すと、少しだけ感情が揺らいでしまうんです。家族への想いを話すと、ちょっと驚かれることがあるんです。本当に代わりに死んでくれるような気持ちなので。どういう風に言えば、いくら家族でもそういう気持ちはちょっと強い方なんです。でも、自分の幸せが先で、その次に家族でも誰でもいいんじゃないかと言ってくれる人もいます。僕が家族にものすごく頼ったり、影響を受けたりしたわけではありません。ただ、幼い頃から和気あいあいとしていて、それで幸せだった記憶があり、それが僕の根底にあるんです。だから、僕が何をやっても少し軽くなれる原動力というか。例えば、仕事がうまくいかなくても、命を賭けなくてもいいんです。僕は帰る家があるから。そうですね、頼れる存在。だから、僕が何をやっても少し軽くなれる原動力というか。 例えば、仕事がうまくいかなくても、命を賭けなくてもいいんです。僕には帰る家があるから。そうですね、信じるところ。僕にはいつまでも僕の味方で、僕の心を安らかで軽くしてくれる家族がいるから。 「まるで宗教のような信念ですね」。
ジュヨンがインタビューの準備をしているときに、彼が送った最後のメッセージを見た。1日24時間を40時間のように生きているという言葉だった。
「本当に大変だけど、その分楽しい、そうなんです。この悩みを僕の本当に大切な友達に打ち明けたんです。そしたら、楽しめって言われたんです。世界中を飛び回っていて、レコーディングや個人的な勉強やミーティングとかで、最近すごく忙しいんだけど、それを逆に祝ってくれるんですよ」
そうですね、彼も選ばれたんですね。いい友達ですね。
「友達が、僕の人生はとても特別なものだと言ってくれたので、僕はこれからそうしないといけないんです。何か、自分自身をちょっと混乱させないといけないんです」
空回りするジュヨンの極と極を行き来する最近の心境は、もしかしたら私と同じかもしれないと、ただ笑いが出そうになったところで、寝起きの紅一点のようにこのインタビューをする私たち二人を見ると、ちょっと笑えた。7年以上見ていてインタビューは初めてだが、「最近のジュヨンさんの顔がいいですね。何だかその時々でもっと変わって、2017年に初めて見た時より若くなりましたね」と、ふと投げかけた。
「以前は角が立っていたというか、みんなに接するときにも敬語を使ったり、ちょっと堅苦しかったんです。でも、今は自分の姿を捨てて自然に見せると、それが本当の自分の魅力を発揮する方法だということがわかりました。少し上手になったというか」
その時、初めて自分たちだけで練習して撮ろうというTHE BOYZとの初撮影、自分の服をバリバリ着て、何が何だかわからないままただひたすら頑張ったあの撮影、その夜を主役は覚えているだろうか。ちなみに、インタビューしていた時間は夜中の3時、昔話をしたくなるようなくすぐったい時間だったことを覚えておいてほしい。
「あの時は本当に面白かったですね。メンバーがみんな椅子にしゃがみこんで、一人一人の撮影を応援しながら、拍手し合ってましたね。その時の心境は、メンバーのそういう姿を見るのも初めてだし、モニターするのも初めてなので、いいなと思ったり、不思議な気持ちというか、不思議な気分というか、ハハ」
ニューヨーク・ヤンキースの帽子をかぶったジュヨンの姿や、メンバーの写真も数年前に公開されたことがあるんです。
「そうそう、その撮影をする前に、練習生時代に宿題を出してくれたんですよ」
それはよく覚えていない。
「あっ、宿題というより、この映画を必ず見て来いと言われました」
「あっ、何だったかな、何だったかな」
「ベルベットゴールドマイン」だ。
見たんですか?
「はい、それを見て、この人はなぜこれを見ろと言ったんだろう、この人は何でこれを見ろと言ったんだろう、そんなことをたくさん考えましたね」
何かインスピレーションを受けたことは?
「正直言って、ロックバンドをやるわけでもなく、何か頭で理解するというよりは、ただ見ようと思ったんだと思います。当時、ヘアメイクをしてくれていたミニョン先生と」
プハッ、これが僕だ。
そうして始まった今のTHE BOYZ、今のジュヨンが存在できるのは、もっぱらTHE Bの愛があったからこそ可能だったと言っても過言ではない。デビュー前の心構えを現在まで守りながら、またその夢を一緒に共有することで、THE BとTHE BOYZはより熱く固くなった。
「本当に感謝しかありません。僕の言動、行動、活動には、THE Bと僕しかいないんです。それだけです」
そしてしばらくの間、主役、そしてファンとどうすればより良いコミュニケーションをとることができるかについて話した。インスタグラムから何かを共有することについても。そんな中、THE BOYZの話が出た。THE BOYZを知る人なら誰しもが思う感情、本当に純粋で優しくて可愛い仲間たち。
「『メンバーに悪い人はいないと』と断言できます。11人の大人が集まっているのに、本当に純粋だと思います。そうなんです。だから、若い頃はお互いに少し見逃していたこともあるし、だから少し頭が悪かったと思う瞬間もあります。でも、僕は完全にキツネよりクマの方がいいと思ってます。いつも僕たちは情熱に満ちてます」
羊牧場で旗を持って撮影した主演のプロフィールフィルム、前日に空輸した白馬に乗って撮影した「GIDDY UP」、その時にヨンフンが馬に蹴られた思い出も。日本での初コンサート、パンデミック、「ロード・トゥ・キングダム」の歓喜、初の音楽放送1位、増幅され、拡大していくTHE BOYZの一日一日など、これまでのTHE BOYZの旅を振り返ってみると、どんな未来を夢見ているのか気になった。
「以前は最高になりたいと思うことが多かったのですが、今は20代の人生をただ楽しみながら、僕も自分の人生を愛し、それを超えてお互いに影響を与えることができる人になったんですよね。懸命に、そして楽しく生きながら、お互いに愛とエネルギーを分かち合いながら。だから、僕も自分の人生を楽しみ、僕を愛してくださる方々にも、そのような僕を見て楽しんでいただきたいと思ってます」
THE BOYZは音楽以外の部分でも立体的になっている。ファッションだけでなく、ヨンフンは演技やバラエティ活動も行っている。ジュヨンもバラエティ活動をし、他のメンバーも様々な分野で準備中、または挑戦中だ。
「僕は休みの日は全部レッスンをしてます。この撮影に来る1時間前もそうでした。最近、体が2つ、3つあったらいいなと思うくらいです」
気をつけて聞いた。どんなキャラクターとか、やってみたい役とか、そんなのあるじゃないですか。
「最初のスタートになるような典型的なものは避けたいんですけど、まあ、実はここで何をやりたいって言ってるわけじゃないと思うんですけどね。ちょっと自立したもの、そういうものを通して、僕を再認識してもらえるきっかけになればいいなとは思ってます」
欠乏は欲望を生み、その欲望を追い求めることで成長し、自由になり、アイコニックになれるという信念がある。一度しかない人生において、それぞれが持つやりがいやモチベーションは完全に尊重されるべきであるという信念もある。したがって、世の中に何かを広めなければならないアーティストは、もっともっと違うものでなければならず、むしろそのためにすべてを捨てて自分を白く透明に空っぽにすることで、何かを始めることができると思う。
「もう、一つだけだと思うんです。THE BOYZだけでなく、僕、ジュヨンが何かやったらどうだろうと思うと、胸が高鳴るんです。全く新しく評価されるんですよね。僕にはそういう欲求があるんです。僕の個人的なものを見せたい」
そうだよ、できるよ。 私たちは自分自身を愛すること、それが常に最優先でなければならない。Love myself, Be yourself.
「でもね、もう一つあるとしたら、本当の愛をしたことがないんだと思うんです」、あっ、ジュヨンさん、ジュヨン様、ジュヨン、何事も人生にはギブアンドテイクがあるんだ。何かを持てば、何かを失わないといけない。
「僕は自分がとても大切な人だし、家族という強い信念もあるし、それを超える愛が存在するのでしょうか」
礼儀の問題でもなく、まあ、悲しい部分でもなく、あっ、でもこの話を全部話すと3部作が30部作になるのは間違いない。この話はまた次回にしよう。いつの日か早いうちに。