DAZED Stray Kids I.N (2410)
思ったより早朝に会ったので、みんな眠そうで心配だったのですが、今日は何時に起きたんですか?
大丈夫です。(笑) 今朝は8時です。起きてシェイクを飲んできました。米粉と野菜パウダーとプロテインを毎朝飲んでます。
去年見たときとイメージが違うような気がしますね。
そうですね。去年に比べれば顔も痩せましたし、ケアも続けてきました。僕はキリッとした面もあるんですけど、今回の活動でそういう面をもっと見せたいと思っていて、笑うときは明るいんですけど。 両方の面を見せたいと思ってました。
笑うときと笑わないとき、その温度差がすごく大きいんです。先日、コンサート「dominATE SEOUL」で披露したソロステージも見ました。
見ましたか?ありがとうございます。簡単なことはやりたくなかったので、準備する時から変わった曲をたくさん探して、本当にたくさんのトラックをいただいて悩みました。「Hallucination」がもともとチャンビン兄さんの曲だったんです。 個人的に一人で作った曲だったのですが、それを聴いたらすごく良かったんです。既存のラップパートがあったのですが、それを外してメロディラインを付けて、そこに歌詞を付けてみました。みんな、僕とすごく合ってると。(笑)
実は私はバラードを歌うんじゃないかと思っていたので、予想外だったので良かったです。どんな内容なんですか?
幻覚の話なんです。タイトル通り、ある人の姿に夢中になってしまって、その人しか見えない、その人しか思い浮かばない状態を幻覚に例えたんです。ちょっとぼんやりした感じですね。
アイエンにとって楽なことは何ですか?
当たり前の話かもしれませんが、みんながやってること。みんなが同じことをやっていても、僕は自分が必要でなければやらないんです。何かを特定するのは難しいですが。
今日のボッテガ・ヴェネタとの初撮影はどうですか?単独の表紙でもありますし。
僕も今日、僕がどのようにカメラに映るのかとても気になりながら来ました。ボッテガ・ヴェネタのコレクションをずっと見ていたのですが、毎シーズン違う試みをしているのがとてもよくわかりました。それを今の僕がどのように表現するのか、僕も楽しみです。確かに去年と今年の僕を見ると、何か違う気がします。
今日着る2024年秋冬のコレクションをいくつかのキーワードで言うと、生命力、希望、生まれ変わり、再生、回復といったものがあります。漠然とですが、どのようなものが先に思い浮かぶか気になりますね。
僕は「神メニュー」という曲から思い浮かびます。
そうなんですか?
はい、その当時、コロナの影響でツアーもそうですし、スケジュールがたくさんなくなってしまったんです。その時、いろいろなことを考えることが多くなりましたね。こんなに活動がほとんどないのに、僕たちはうまくやっていけるのだろうか。その時、ちょうど「メニュー」という良い曲が出てきて、もう一つのきっかけになったような気がします。個人的には、Stray Kidsが立ち直る力を与えてくれた音楽だと思います。
本当に漠然としていたようです。
その時から希望が見えたんです。幸いにも。真っ暗だったのに、希望が見えたので、一番大切にしてます。
今のStray Kidsを考えると、その気持ちはちょっと新鮮だったりしますね。ステージの規模もそうだし、いろいろな記録を立てていくのを見ると、暗かった時期があったのかなと思ったりもします。
そうなんですか?でも、どんどん時間が経つにつれて、切望するものが増えていくんですよ。もっとたくさん見えてくるんです。これくらいでいいんだ、これだけやろう、って思っても、それを成し遂げると、その先に越えなければならない山が見えてくるんです。いつもそうなんです。デビューが夢だったのに、デビューしたらデビューだけじゃなかったし、初コンサートをやったのにコンサートだけじゃなかったし、いつもそうだと思います。
釜山からソウルに上京してきたばかりの日、思い出したらどうですか?
こうなるとは夢にも思わなかったでしょう?通常、多くの子供たちの練習生は多くの会社を経て行くので、過程の一つだと思って練習してましたが、ここまで来るとは思いませんでした。本当に「これも経験だから」と思いながら、かなり遠くから見てましたが、不思議ですね。僕は最初で最後がJYPでした。
最近は何を切望していますか?
まず、ワールドツアーをたくさんしたいですね。行ったことのない場所もたくさん行けそうで、楽しみです。会場の規模も初めて考えるとすごく大きくなったので、もっと大きくなったと聞きましたが、そこに立ったらどんな感じになるんだろう。(笑) 最近はステージに立つ時が一番楽しいです。ベッドに横になるのが一番好きだったのに。(笑)
よく寝そべっていますね。「ポンダン Vlog」の中のヤン・ジョンインはまた違いますね。どんな人ですか?
このように画報撮影をする時も新鮮で楽しいのですが、個人的にはこんな姿も、あんな姿もたくさん見せたいので、日常的な写真もよく撮るんです。でも、不思議なことに、そのたびに自分の姿がぎこちないんです。画報撮影のように角度を変えてしまうんです。ただ自然な姿を見せたいのですが、それが思ったより難しいんです。
どんな時に自分が一番自然だと感じますか?
一度も考えたことのない問題ですね。(笑) 当たり前の話なんでしょうか?僕は本当に日常が自分らしいと思います。
弟と喧嘩したり、両親と一緒にいるとき?
はい、人らしいですね。(笑) 僕はできる限り人間らしい姿を見せたい気持ちが一番大きいです。ファンの皆さんにもそうですし。やっぱり職業柄、すべてを無防備に見せることは難しいですけど、それでも些細なことは。服を買うときもなるべくSTAYが手に入りやすいものを買うのもそういう理由です。
普段は本当にかわいい人なんですね。
う~ん、ちょっとそんな感じですよね。
あだ名は何でしたっけ?
「アギパン」と呼ばれてます。(笑)
あだ名もあだ名ですが、誰かに「ジョンイン」と呼ばれると嬉しいですよね。どういう意味なんですか?
はい、そうなんです!精に寅と書くんです。僕の誕生日が2月8日なんです。誕生花が虎耳草という花なんですが、それで僕の名前の「寅」がそこから来てることも知りました。元々は知らなかったんです。三兄弟の名前が「精」で、そこに虎を意味する寅。ヒョンジン兄さんが誕生日プレゼントで僕の誕生花を自分で描いてくれたこともあります。僕の部屋に飾ってあります。
寅年生まれのメンバーとはどうですか? 例えば、リノ。
合うんですよね。(笑) 一緒に合わせますね。フフ。
よく一人で過ごすことが多いみたいですね。
そうですね、休みの日はほとんど一人です。誰にも会わないです。一人で過ごすことが僕にとってはすごく大事なので。最近はよくオーバーウォッチもやってますし。あっ、詩集も新しく見つけて読んでます。
新しい趣味が詩集を読むことなんて。
本を読みたいけど、文章が長いと集中力が続かないので、最初は軽く始めようと思って読んだのが詩集なんですけど、すごく心に響く言葉や文章が多いんです。
最近、最初に目に留まったのは何ですか。
「羅針盤」という詩なんですけど、パッと見て、「あ、これは僕たちの応援団だ」と思いました。
今まで歌い続けてきた中で、今でも羅針盤になってくれるものがあれば教えてください。
ある時、自分の歌声がすごく嫌だった時期があったんです。弾けすぎて。チームカラーが強くて強烈なんですけど、そこに自分の声がなかなか合わなかったんです。それで、いろいろと違う歌い方を試したんですけど、結局自分の声に戻ってしまうんです。その時に思ったんです。音色って指紋みたいなものなんだなと。だから今は失くさないようにしよう、って思ってます。特に歌うときに。
今は失いたくない大切な声になりましたね。
そうですね、自分の音色によって音楽が中和されることもあるので、今は自分の声をそう受け止めてます。
個人的には、昼も夜もどちらでも聴きやすい、穏やかで優しい声だと思いました。ずっと聴いていたい。
今回のアルバム「ATE」の収録曲「twilight」がすごく好きなんですけど、聴いたことありますか?僕が本当にやりたい音楽だったんだと思うんです。しばらくは本当に、ずっとずっと聴いてたんです。夜明けに主に聴けるような穏やかな音楽をいつもそばに置いてることもあって。 だから最近はもっと楽しいです。Stray Kidsの粒の違う音楽も、たまに僕が本当にやりたいこととこうやってぶつかる音楽に出会ったとき、全部。だから何でもいいので、どんどん続けていきたいです。新しいもの、変わったもの、全部です。(笑)