marie claire 25年6月号 aespa ジゼル
今日は地球の日、緑の植物や自然のオブジェを囲んで、「marie claire」6月号の表紙を撮影しました。少し前までは小雨も降っていましたね。
雨の日が好きなんです。雨のおかげで写真に不思議な雰囲気が出るような気がします。今日、ロエベの新たな魅力を感じました。ロエベとの出会いを通して表現したい雰囲気があったのですが、やっとできたような気がしてます。
ロエベと一緒に撮影した今回のテーマは「赤毛のアン」です。主体的な女性物語の主人公であり、赤毛のキャラクターです。外見ではなく、内面でアンとジゼルの共通点を探すとしたら何でしょうか?
豊かな想像力ではないでしょうか。 私もアンと同じように、頭の中でいろいろな場面をたくさん描きます。普段だけでなく、活動するときもよく想像をします。aespaはシュールなコンセプトをたくさん試すチームなので、ステージに立つと、他の存在に取り憑かれたような気分になることもあります。私たちだけの世界観があるのが楽しいです。
aespaは今年、韓国大衆音楽賞3冠に輝くなど、成果を積み重ねてきました。これからどんな活動を続けていくのか気になりますね。
夏が来たら、aespaの新曲を聴かせることができるのではないでしょうか。メンバー全員がとても気に入ってる成果だと断言できます。だから、今回のカムバックがさらに楽しみです。
aespaのカムバックが楽しみなもう一つの理由は、音楽を通して強靭で堂々とした魅力を見せてくれるからです。aespaの音楽が持つ善の影響力を実感したことはありますか?
そうですね。私たちの影響力を実感したときに、この仕事の価値を感じ、それが原動力になってます。仕事の完成度や結果も大事ですが、人々に解放感や幸せを与えることが一番意味があると思います。永遠の幸せがない現実の中で、私たちが一瞬の笑いを届けることができれば、自分自身によくやったと言えると思います。音楽だけでなく、様々なコンテンツを通して。私は音楽や映画をはじめとする文化そのものが好きで、私が文化の中で力をもらったことがあるように、私の活動も誰かにそのような体験をさせることができるのは不思議で、幸せなことだと思います。
文化の領域で活動する中で、最近抱いている話題は何ですか?
個人的には、最近はトレンドがない時代だと感じてます。特定のジャンルが流行るというよりは、多くのものが急速に流れ、何かが一気に流行ったかと思えば、突然消えるので、楽しいこともありますが、「じゃあ、どんな音楽をすればいいんだろう」と戸惑うこともあります。どんなにいい音楽でも、みんなが聴き続けてくれるとは思えませんし、自分を振り返っても、リスナーとしてずっと聴いてくれる音楽がすぐに思い浮かばないんです。それでも、ミュージシャンにとって大事なのは「本気」だと思います。わざと刺激的に作るのではなく、聴きやすい音でインパクトを与え、心に響く歌詞や、その人らしさが詰まった曲を聴かせることだと思います。
音楽的に成長するために、個人的に努力していることはありますか?
自分の声が心地よく聞こえるように努力してます。曲を自分で作って歌ってみて、自分の口に合う発音とかを知ることですね。作っておいた曲は結構あるんです。去年の秋には自宅で一人で作業できる機材も買って、海外まで持って行って、1日に3~4曲書いたこともあります。いつか機会があれば、ぜひ聴かせしたいです。(笑) 今まで聴いたことのない、自分に合うとは思わなかった新しい声や物語が詰まってるはずです。
音楽だけでなく、ジゼルという人そのものの個性もはっきりしているようで、ジゼルの魅力を略して「ジゼル力」と呼ぶこともあります。
ジゼル力が具体的に何なのか、まだよくわからないんです。(笑) 人によって感じ方が違うので、私が決めることはできないと思います。むしろ、ファンが作ってくれた魅力に近いようで、そのおかげで正確なフィードバックを得てます。反応が来る私の言葉や文章を見ながら、人々が私のどのような面が好きなのかを把握していくんです。
ジゼルを中心に構成した「Whiplash」のパートも大きな反響を得ました。この2月にaespaが「ビルボード・ウィーミン・イン・ミュージック」で今年のグループ賞を受賞し、そのステージを再び披露しました。世界的な女性ミュージシャンと一緒にするのはとても有意義な場だったと思います。
同じ仕事をしているにもかかわらず、ミュージシャンごとに違うエネルギーを感じますね。彼らに実際に会うことで、自分自身を再認識したような気がします。自分の世界に閉じこもって生きてると、見逃してしまうものや忘れてしまうものがありますよね。様々なミュージシャンの音楽やステージに触れ、アワードやツアーなどを通じて世界各地を訪れ、自分の周りの世界が全てではないんです。
ミュージシャンなど様々な分野で、ジゼルが好きな女性を思い浮かべるとしたら誰ですか?
う~ん… 子供の頃に見た映画のキャラクターが思い浮かびます。強く育ち、銃やナイフを扱ったり、武術を身につけたりして、危険な世界で自分たちで生き抜く女性たち。 彼女らの姿を見て、かっこいいと感じた記憶があります。
女性キャラクターの強さが幼いジゼルの心をつかんだんですね。(笑) では、今のジゼルはどんな人が一番かっこいいと思いますか?
正直な人ですね。誰かの虚偽の言動が発覚すると、その瞬間からかっこよく見えなくなるんです。他人に恥ずかしくないように、自分自身にも恥ずかしくないように、正直でなければならないと思います。もちろん、努力が必要ですが、ほとんどのかっこいい人は、努力に基づいて自分のかっこよさを作り上げてるのではないでしょうか。
誠実な姿勢は、人間関係における信頼関係を深めます。あるインタビューで、ジゼルの人間関係に対する価値観を垣間見ることができました。「義理が大切で、愛で動く人」だと言っていました。
人間は誰でもある程度の孤独を感じ、家族のような本能的な絆を感じない限り、他の人と心からつながることは珍しいことだと思います。それでも、愛する気持ちがなければ、本当の義理は生まれないと思います。それが私の生きる意味の一つです。だから、人生の様々な場面で義理と愛を感じるようにしてます。私を愛してくれるファンや、彼らに最善を尽くす私の心を通して、義理と愛を感じるようにしてます。
普段、周りの人に接する姿を見ていると、クールでありながら優しい一面もあるような気がします。自分自身にどう接していますか?
自分を愛することができる人になろうと努力してます。もし私が自分の人生のために何もしていなければ、自分を愛することは難しいと思いますし、愛する資格もないと思うので、自分を愛する理由を自分で作るようにしてます。朝早く起きて何かをしたり、健康的な食べ物を食べるなど、一日の約束を守るようにしてます。その成果がすぐに現れなくても、努力してること自体が、自分への愛を実践するきっかけになると思ってます。
内面がしっかりしているんだなと思いますね。難しい状況に直面しても、簡単に崩れそうにないですね。
いつからかスイッチを押したかのように、考え方が一気に変わり、メンタルも強くなりました。よく「辛くても耐えろ」と言いますが、その言葉で救われないこともありますよね。自分を憐れむようになることもあります。だから、辛さを深く考えないようにしてます。私がよく探して見る映像があるんですけど、地球を映してた画面がどんどん遠ざかり、宇宙まで進んでいくんです。その視点から見ると、人間は比較的小さな存在なんでしょうね。だから、つらいと感じることをあまり深刻に考えないようにしてます。
自分が小さな存在だと思うと虚しくなることもありますが、小さいからこそ、むしろ人生の小さな価値に注意を払うことができるんだと思います。
そうですね、「もし私が宇宙ほど大きな存在だったらどうだっただろう」、「私はなぜ自分より大きく感じるあの人のように生まれなかったんだろう」と思ったりもします。悩んでも何も変わらないんですよね。(笑) だったら、自分の人生をもっと大切にしようと思います。ちょっと通りすがりの人や物も大切にして、好きなことをやっていくことに集中しながら。
自分の人生を大切にしながら進んでいくとき、その心には何が一緒にいてほしいですか?
1~2年前に付け加えたモットーがあるんです。「可愛く生きよう!」、可愛らしさの力は本当に大きいですね。何かを憎む気持ちも和らげることができるので、愛よりも強いような気がします。単に小さくてきれいなものだけではないんです。人見知りが多くてどことなく不器用な人、顔のたるんだ子犬、食べ物さえも、ふとした瞬間にかわいく思えることがありますよね。その瞬間、私の心はすっかり溶けてしまうんです。我慢できないです。(笑) このように、いろんなかわいらしさに気づき、もっとたくさん見つけようとする気持ちを持ち続けたいです。そうすれば、私の人生がもっと楽しくなると思います。
音楽的に成長するために、個人的に努力していることはありますか?
自分の声が心地よく聞こえるように努力してます。曲を自分で作って歌ってみて、自分の口に合う発音とかを知ることですね。作っておいた曲は結構あるんです。去年の秋には自宅で一人で作業できる機材も買って、海外まで持って行って、1日に3~4曲書いたこともあります。いつか機会があれば、ぜひ聴かせしたいです。(笑) 今まで聴いたことのない、自分に合うとは思わなかった新しい声や物語が詰まってるはずです。
音楽だけでなく、ジゼルという人そのものの個性もはっきりしているようで、ジゼルの魅力を略して「ジゼル力」と呼ぶこともあります。
ジゼル力が具体的に何なのか、まだよくわからないんです。(笑) 人によって感じ方が違うので、私が決めることはできないと思います。むしろ、ファンが作ってくれた魅力に近いようで、そのおかげで正確なフィードバックを得てます。反応が来る私の言葉や文章を見ながら、人々が私のどのような面が好きなのかを把握していくんです。
ジゼルを中心に構成した「Whiplash」のパートも大きな反響を得ました。この2月にaespaが「ビルボード・ウィーミン・イン・ミュージック」で今年のグループ賞を受賞し、そのステージを再び披露しました。世界的な女性ミュージシャンと一緒にするのはとても有意義な場だったと思います。
同じ仕事をしているにもかかわらず、ミュージシャンごとに違うエネルギーを感じますね。彼らに実際に会うことで、自分自身を再認識したような気がします。自分の世界に閉じこもって生きてると、見逃してしまうものや忘れてしまうものがありますよね。様々なミュージシャンの音楽やステージに触れ、アワードやツアーなどを通じて世界各地を訪れ、自分の周りの世界が全てではないんです。
ミュージシャンなど様々な分野で、ジゼルが好きな女性を思い浮かべるとしたら誰ですか?
う~ん… 子供の頃に見た映画のキャラクターが思い浮かびます。強く育ち、銃やナイフを扱ったり、武術を身につけたりして、危険な世界で自分たちで生き抜く女性たち。 彼女らの姿を見て、かっこいいと感じた記憶があります。
女性キャラクターの強さが幼いジゼルの心をつかんだんですね。(笑) では、今のジゼルはどんな人が一番かっこいいと思いますか?
正直な人ですね。誰かの虚偽の言動が発覚すると、その瞬間からかっこよく見えなくなるんです。他人に恥ずかしくないように、自分自身にも恥ずかしくないように、正直でなければならないと思います。もちろん、努力が必要ですが、ほとんどのかっこいい人は、努力に基づいて自分のかっこよさを作り上げてるのではないでしょうか。
誠実な姿勢は、人間関係における信頼関係を深めます。あるインタビューで、ジゼルの人間関係に対する価値観を垣間見ることができました。「義理が大切で、愛で動く人」だと言っていました。
人間は誰でもある程度の孤独を感じ、家族のような本能的な絆を感じない限り、他の人と心からつながることは珍しいことだと思います。それでも、愛する気持ちがなければ、本当の義理は生まれないと思います。それが私の生きる意味の一つです。だから、人生の様々な場面で義理と愛を感じるようにしてます。私を愛してくれるファンや、彼らに最善を尽くす私の心を通して、義理と愛を感じるようにしてます。
普段、周りの人に接する姿を見ていると、クールでありながら優しい一面もあるような気がします。自分自身にどう接していますか?
自分を愛することができる人になろうと努力してます。もし私が自分の人生のために何もしていなければ、自分を愛することは難しいと思いますし、愛する資格もないと思うので、自分を愛する理由を自分で作るようにしてます。朝早く起きて何かをしたり、健康的な食べ物を食べるなど、一日の約束を守るようにしてます。その成果がすぐに現れなくても、努力してること自体が、自分への愛を実践するきっかけになると思ってます。
内面がしっかりしているんだなと思いますね。難しい状況に直面しても、簡単に崩れそうにないですね。
いつからかスイッチを押したかのように、考え方が一気に変わり、メンタルも強くなりました。よく「辛くても耐えろ」と言いますが、その言葉で救われないこともありますよね。自分を憐れむようになることもあります。だから、辛さを深く考えないようにしてます。私がよく探して見る映像があるんですけど、地球を映してた画面がどんどん遠ざかり、宇宙まで進んでいくんです。その視点から見ると、人間は比較的小さな存在なんでしょうね。だから、つらいと感じることをあまり深刻に考えないようにしてます。
自分が小さな存在だと思うと虚しくなることもありますが、小さいからこそ、むしろ人生の小さな価値に注意を払うことができるんだと思います。
そうですね、「もし私が宇宙ほど大きな存在だったらどうだっただろう」、「私はなぜ自分より大きく感じるあの人のように生まれなかったんだろう」と思ったりもします。悩んでも何も変わらないんですよね。(笑) だったら、自分の人生をもっと大切にしようと思います。ちょっと通りすがりの人や物も大切にして、好きなことをやっていくことに集中しながら。
自分の人生を大切にしながら進んでいくとき、その心には何が一緒にいてほしいですか?
1~2年前に付け加えたモットーがあるんです。「可愛く生きよう!」、可愛らしさの力は本当に大きいですね。何かを憎む気持ちも和らげることができるので、愛よりも強いような気がします。単に小さくてきれいなものだけではないんです。人見知りが多くてどことなく不器用な人、顔のたるんだ子犬、食べ物さえも、ふとした瞬間にかわいく思えることがありますよね。その瞬間、私の心はすっかり溶けてしまうんです。我慢できないです。(笑) このように、いろんなかわいらしさに気づき、もっとたくさん見つけようとする気持ちを持ち続けたいです。そうすれば、私の人生がもっと楽しくなると思います。