DAZED 2024년9월호 ENHYPEN ジェイク、ソンフン
火曜日の午後1時に会いました。今日のような日でなければ、どんなことをしていますか?
ジェイク スケジュールをこなしてお昼ご飯を食べてる時間です。特にスケジュールがなければ、美味しいレストランに行ったりします。
ソンフン 振り付けの練習やレコーディングなどのスケジュールをこなしたり、最近カムバックしてからは音楽番組やフェスティバルのステージに立つことが多いですね。
こうして再会できて嬉しいですね。先日、「ROMANCE: UNTOLD」のコンセプトシネマを観に行ったんです。その時、「DAZED」のマイクを見た瞬間、ジェイクとソンフンが知っているふりをしてくれて、本当にありがたかったです。
ジェイク 僕が「DAZED」が好きなので、嬉しかったみたいです。もともと人見知りでシャイな方なんですけど。(笑) ENHYPENで活動する中で新しい人にたくさん会って性格が変わりました。
ソンフン 僕も内向的で静かな方なんですけど、だからといって他の人と仲良くするのは難しいことではないんです。
人が好きなんですね、笑顔を見るだけでわかります。
ジェイク あっ、はい、ありがとうございます。(笑) 人が好きな方なんですけど、でも、そんなに親しみやすい印象ではないと思います。
もう国内アルバムだけで8枚目のカムバックですね。どこかでソンフン自身が「大人になった気がする」と淡々と話していましたが、どうですか?
ソンフン 振り返ってみると、短くない期間活動してきましたね。その間、何度もカムバックを繰り返して、その中で新たに学び、習得したこともありますし、僕が考えもしなかったことに気づいた時間もありました。良い意味で。だから、自分自身もよく成長してる、大人になってると言ったんだと思います。(笑)
慣れと不慣れの間、最近の気持ちは。
ソンフン デビュー当初は何もかもが新しいことばかりでしたが、最近はこの時間の中で慣れてきたものがあります。でも、僕自身は新しい姿を見せようと努力してます。
静かによく笑うスタイルだったのに、最近はよく笑おうとすることが多くなっているようですが。
ソンフン もともと今より静かな性格なんですが、メンバーと一緒に過ごしてるうちに明るくなりました。メンバーのギャグにやたらと崩れるんです。その中で自分で発見したのは、自分が思っていたよりおかしな人だということです。オヤジギャグもたくさん増えました。特にメンバーが近くにいると、ギャグが欲しくなるんです。
あと、笑いが止まらない時があるんですね。
ソンフン 僕はくすぐられるのが苦手です。(笑)
何枚のアルバムを重ねるうちに、ジェイクがよく話すのは声ですね。私は今でも「Polaroid Love」の最初の部分を探して聴いています。
ジェイク 僕も個人的に自分の声のトーンが好きです。(笑) 理由はわかりませんが、最近は特に自分の声を正確に聞きたくなるんです。とにかく、僕は歌を歌って人に聞かせる仕事なので、悩みも多いし、話もたくさんするようになります。自分自身もよく聞きますしね。
自分の歌をぜひ聴いてほしい、っていう人がいたら。
ジェイク う~ん… 難しいですけど、僕は家族を挙げますね。母、父、兄。家族なら誰よりも僕にフィードバックをしっかりしてくれるんじゃないかと思って。(笑)
それにしても、今日の撮影でも感じたのですが、よく笑いますね。言葉の端々に笑顔が絶えません。
ジェイク 今日の撮影もそうだし、毎日が好きなことだけをやって生きてるような気がして。 だからもっと頑張れるし、僕は今、幸せです。次が楽しみでもあります。
個人的には、「楽しみ」と言われるのが一番嬉しいですね。最初に「I-LAND」に出演するために韓国に来たときのことを覚えていますか?
ジェイク そうですね、今思えば本当に良い縁があるんです。運だとも思います。そんな勇気が僕に生まれたこと自体が運が良かったのかもしれません。(笑)
ソンフン それ以来、ジェイクとはずっと一緒でした。
ソンフンから見たジェイクはどんな人ですか?
ソンフン 本当に最初のスタートから今まで、お互いに支え合ってきた関係です。もうすぐ4年という時間が経ちますよね。ジェイクとも、そして他のメンバーとも、お互いに成長し続けるのが目に見えていて、いい感じです。僕たちのチームには、ジェイクと僕と、ジェイまで同い年の仲間が3人いると、より良い相乗効果が生まれると思うので、特に頼りにしてます。
ジェイクにとってソンフンはどんな友達ですか?
ジェイク 深いと思います。おかげでその友情も深いと感じてます。
今日のソンフンを見て、私もそんな気持ちになりました。心がしっかりしている、まっすぐだ。インタビューの時に「誠実に」、「繰り返し」、このような言葉を常に口癖のように言っているのを知っていますか?
ソンフン そんなに繰り返し言葉で表現してるとは知らなかったんですけど、いつも心の中に持ってる言葉です。与えられた仕事は誠実に最善を尽くそう、そういう欲があります。一つのことに夢中になると、自分が考えた、到達したい完璧な絵ができるまで挑戦し続けたいんです。
完璧に近いところまで。
ソンフン そうですね、「完璧」が今の僕をよく表してる言葉だと思います。完璧主義者の気質がないわけではないんです。(笑)
どのタイミングで誰と出会うかが人生のすべてだと誰かに言われたことがあるんですけど、どうですか?
ジェイク 僕たちのチームスローガンが「Connect!」なんですけど、メンバーやENGENEとは、僕が大好きな歌やダンスで繋がっていて、お互いに良い影響を与え合ってると感じてます。ENGENEが僕を完成させてくれてると思います。
ソンフン 僕はENGENEのおかげで、ジェイクのように、ENGENEとENHYPENに出会って、自分のやりたいことができるようになりました。おかげで、今日こうして「DAZED」、ティファニーと一緒に撮影をすることができました。僕をより良い人間にしてくれる存在です。
今回の画報を準備するにあたり、ティファニーのクラシックについてよく考えたと思います。結局、一番輝くのは、キラキラとした華やかさではなく、さりげなく、変わらぬ光なんですよね。二人にそんな光になってくれるものがあれば。
ジェイク 僕の光はいつもENGENEです。いつも僕を輝かせてくれるから。
ソンフン 僕もそうです。また、両親も思い出しました。小さい頃から僕が良い方向に行けるように引っ張ってくれたおかげで、その光に従って今の自分に成長できたと思います。
今日、二人ともティファニーのジュエリーに負けないくらい輝いていましたね。これからどう輝きたいですか?
ソンフン これからティファニーのイエローダイヤモンドのように、もっと長く、もっと明るく輝きたいです。(笑)
ジェイク 輝くなら、ステージの上でもっと輝きたいです。
ソンフン 逆に、ENGENEと両親のたくさんの応援と愛情のおかげでできることだと思います。みんな。